WinXP/Vistaからネットワーク共有(ファイルサーバ)にあるファイルを右クリックしたときに固まる/重い

WinXP/Vistaから他のWindowsのネットワーク共有等に接続した場合に、応答が非常に遅いことがある。
うちの環境では、ネットワーク共有の中にあるファイルやフォルダを右クリックしたときに一定時間エクスプローラーの応答がなく、しばらくすると復帰して普通に使えるようになる。というような現象が何度となく起こる。
XPのfirewallログを見ると右クリック時にTCP80へアクセスして、そのパケットをfirewallがドロップするため、そこでタイムアウトになるまでエクスプローラーの反応がなくなる事がわかりますた。
んで、TCP80に何をアクセスしにいってるかnetcatを使ってみてみました。

OPTIONS / HTTP/1.1
translate: f
User-Agent: Microsoft-WebDAV-MiniRedir/5.1.2600
Host: hoge
Content-Length: 0
Connection: Keep-Alive

こんなものが出てました。
まぁ、まえからWebDAV怪しいとは思ってましたが・・・調べたらやっぱりそうだった。。
しっかしなんで右クリックメニューの際にWebDAVアクセスするのかは謎
WebClientというサービスが起動してるとWebDAV見に行くとの事で
単純にWebClientサーービスを停止すればOKでした。

  • 手順
    1. スタートメニューのマイコンピュータを右クリックのメニューから管理を選択
    2. サービスとアプリケーション → サービスを選択
    3. 一覧からWebClientをダブルクリック
    4. スタートアップの種類を手動に切り替え、停止ボタンを押す。

エクスプローラーでWebDAVって、日本語ファイル名が扱えるようにとか大変そうだし・・使うことなさそうだ。